miniDSP 発売開始
商品紹介 注目情報miniDSPの取扱を開始しています。
香港に拠点を置くオーディオメーカーです。
情熱的な技術者が集まり革新的なDSP開発に取り組んでいます。
miniDSPが目指したのは「デジタル信号処理は複雑で高価であり、研究開発しか設計できないもの」という
一般的な認識をブレークスルーすることです。
ユーザー自身で自分が欲しているデジタル信号処理プラットフォームを作り上げることが出来る環境造りを目指しています。
miniDSPより以下の2機種の発売がされております。
・Harmony DSP 8×12 (12chアンプ内蔵DSP)
・C-DSP 8×12 DL (アンプ非搭載DSP)
進化した新世代DSP “miniDSP” の登場です (FIRデジタル採用)
miniDSPには様々な最新のテクノロジーが搭載されています。
miniDSPは、DIRAC社の先進的な車内音響補正技術を採用しております。
音響マイクロホンを使用し正確なステージングを構築することが可能です。
最先端の特許技術のアルゴリズムを駆使して、最高な車内音場空間をご提案致します。
また、有限インパルス応答のデジタル処理をおこなうFIRフィルターを採用することで、
ダイナミックレンジの広い、信号劣化の少ない音楽再生が可能となります。
周波数による位相ずれのない直線位相が実現出来ます。
DIRAC RESEARCH社の最新技術「DIRAC LIVE」採用
Dirac research社は、「誰もがよりいい音を出す権利を持っている」という信念のもとに
設立されました。スウェーデンを拠点とする同社はデジタルオーディオを最適化し
あらゆる環境でより良いリスニングの為の音作りを行っています。
マイクで測定された音響データによりオーディオシステムと車内空間の音響特性を分析し
この結果を基にリスニング環境の理想音響モデルを構築して、補正ポイントとして実際の
音響特性との差異を抽出します。PC/MACを使用してDIRAC社のサーバーを介して
演算処理を行うことで製品本体への負担を最小限に抑えることが出来ます。
多様な調整環境においてもスイートスポットを実現し、音のステージング・明瞭さ・
ディティールなどを損なうことなくリスニングエリアの音響特性を改善することが出来ます。
様々なハイエンドオーディオメーカー・自動車メーカーに採用されています。
詳細はDirac researchのホームページをご覧下さい。
・Dirac LIVE詳細
・Dirac Automotive詳細
セッティングはWindow/Macが使用出来ます。
専用アプリケーションをダウンロードしてセッティング開始です。
セッティングに要する膨大な演算処理に高性能な処理が求められます。
特にFIRのデジタル処理ともなれば尚更です。
miniDSPの優れた点は、空間の音響特性の処理をインターネットを使用してDirac research社のサーバーを介して処理するところかも知れません。
miniDSPの本体で処理するのでは無く、Dirac research社のサーバーを使用することで仕事量を分散出来、無駄な動作が省かれます。
DIRAC独自の混合位相補正フィルターを生成し、音の定位感を示す時間特性と、低域・高域の音量バランスを示す周波数特性の両者に対し
物理的な音響特性だけではなく、音響の知覚特性も考慮して適正な補正を行います。
*混合位相補正フィルターとは、SW帯域以外をFIRでの直線位相処理をおこない、SW帯域はIIR処理で演算数を落として両方の良いところを
繋げて再生音をつくる特許技術です。
もちろん手動設定によるセッティングも出来ますので、細かく補正することが可能です。
進化した新世代DSP “miniDSP” を是非よろしくお願いします。